よくあるご質問

振袖は買うのとレンタルとどっちが良い?
A:結論としてどちらが良いということはありません。
現在では振袖をレンタルしようと考えている方が若干多いかなという印象です。しかし、レンタルもレンタルだからと言って決して安いものではありません。金額は平均15万〜25万円位の間が多いです。 お手入れや管理の部分を考えるとレンタル方が良いという考え方もあります。また、ご予算的にお金をあまり掛けられないという方はレンタルが多いですね。
反対に購入の場合は、振袖が自分のものとなりますので成人式以外でも卒業式、結婚式、披露宴、お正月、パーティーなどに使うことができます。特に学生さんは、成人式と卒業式に使えるために購入をお考えになる方が多くいらっしゃいます。また、妹さんなどのご姉妹がいる場合にもご購入をお考えになる方が多いです。金額はセットで平均30万〜50万円程。着物は洋服と比べて流行り廃りが少ないのが特徴ですから親子三代で使える長期的な衣服です。

このようにご購入、レンタルにしてもメリットとデメリットがあります。どちらが良いということではなく、お考え一つによりますので良くご検討されて決めることが大切です。
振袖のレンタルはどれくらい前から予約したらいいですか?
A:一年半前から7〜8ヶ月前から予約をする方が多いようです。 振袖レンタルに関しては年明け成人式終了後が多いですが、未使用の新しいレンタルに関しては、購入をご希望している方と同様に年々早く予約をして行く方が多いです。
人気の高い色や柄は早くから予約で決まってしまう傾向がありますので早め早めの行動と計画が必要でしょう。 レンタルといえども振袖の記念撮影や成人式当日の準備は購入の方と同じですので早めの準備をお勧めいたします。
振袖って買ったらいくらぐらいするの?
A:一般的に最近の平均は30~50万ぐらいのセットが多いようです。昔は、振袖といえば100万ぐらいかかるといわれておりましたが、今は一般的にご購入でも平均で30~50万ぐらいです。それ以下の安いものもございますし、高いものでは100万ぐらいのものもあります。
実際に成人式を見ますとレンタル50%、購入40%、ご家族やご親族の方のものが10%ぐらいの割合です。
振袖レンタルにおいても安いものから高いものまで色々とありますのでご予算に応じてお選びになるとよろしいかと思います。
成人式後、振袖を着る機会はありますか?
A:卒業式に振袖と袴を着たり、謝恩会、お友達の結婚式、披露宴、お正月、パーティーなど着る機会は沢山ございます。積極的に振袖姿を楽しんでいただきたいです。このような会に着物を着ていくと大変喜ばれますよ。
着物は、相手を思いやる気持ちが伝わる日本人としての文化です。記念写真を撮ったときに着物を着ている人がいると写真の映え方が違いますし、日本人の心が伝わります。
洋服のように流行り廃りが少ない衣装ですので積極的に着て楽しみましょう!
振袖を着て美しい写真を残すコツは?
A:左の肩をカメラに向けて、やや左斜めに立つと柄が写り、体もスリムに見えます。
振袖は左肩に柄があるので、カメラに向かってやや左斜めに立つと柄が写ります。
胸を張って、おなかを引っ込めて、お尻をちょっと突き出します。足の親指に重心をのせると美しいシルエットが決まりますのでお試しください。
振袖のアフターケアはどのようにしたらよい?
A:振袖を着たあとは和装ハンガーにかけて日陰の風通しの良いところで1、2日おいて袖口、衿、裾などの汚れを確認し早めのお手入れをすることです。
振袖を脱いだらまず振袖と長襦袢を和装用のハンガーにかけます。帯や帯揚げなどの小物もハンガーや椅子などにかけて広げます。これらを直射日光が当たらない場所で風通しの良い場所に1、2日おいて熱や湿気を飛ばします。 そして、袖口、衿、裾などが汚れていないか確認をして下さい。
シミがあった場合にはお近くの呉服屋さんにシミ抜きを出すことをオススメします。昔は汚れた部分をご自分でベンジンなどを使って汚れを落とす方もいましたが、素人の方がやるとかえって着物をだめにしてしまいますので、汚れがどこにあるのか、何で汚してしまったのかを確認して早めにシミ抜きをお願いしましょう。早めに出されると汚れも比較的簡単に落とすことができ、コスト的にも安く済む場合が多いです。
着物の汚れ落としは通常のクリーニングとは方法が違いますので、呉服屋さんに相談することをオススメします。経験的にも違うでしょう。
一回ごとに洗いに出す必要はありませんが、長期間着る予定がない場合は特に念入りな汚れ確認、お手入れが必要です。タンスにしまう前に必ずお手入れをして、畳紙(たとうし)に入れてしまいましょう。
絹は基本的に虫食いは少ないので樟脳(しょうのう)いわゆる防虫剤はあまり必要ないと思います。入れるとしてもタンスの隅に一つぐらいで十分です。樟脳を直接入れたり、多く入れすぎると逆に着物を痛めてしまいますので注意が必要です。
一番の注意は湿気です。着物用の乾燥剤がありますのでそちらをオススメします。一番いけないのは風を通さず、お手入れをしないでしまいこむことです。着物は湿気が一番の大敵です!
振袖って太って見えそうで心配です。
A:柄や色によって見え方が変わります。お洋服と一緒で基本的には暖色系の色目は膨張色とされています。また、横に広がる柄も膨張を促す要素があります。反対に、寒色系の色目、縦に流れている柄などをお召しになるとほっそりとした感じになります。
着物の特徴として体のラインが出ない衣服です。洋服とは違い補正などで寸胴にするのが特徴でまた似合います。もちろん限界はありますが、洋服とは違った感覚ですのでお店の方とご相談しながらお選びになってはいかがでしょうか。
振袖を着たときに素敵に見える歩き方は?
A:振袖だからといって特別歩き方を変える必要はありませんが、背筋をピンと伸ばして立った状態の正しい立ち姿から、両ひざをするようなつもりで歩き始めると美しく歩くことが出来ます。 両ひざををつけて足の指先をやや内股にして、足の指先を外側に向けずにすること(がに股はNG) 洋服の場合と違って歩幅は自分の足のサイズ分を目安にします。歩幅が広いと裾がはだけてきて着崩れの原因にもなりますのご注意下さい。 歩きにくいときは、上前の衿下を持ち上げて歩くと歩きやすくなります。また、急ぎ足のときは、さらに歩幅を狭めると良いです。
       Copyright © 2022 tokyokimono Co.,LTD.